錆の恐ろしさを改めて思い知らされる(ドアノブ修理)
皆さんは賃貸物件の浴室のドアというと、どういったものを思い浮かべるでしょうか?多くの方は、最近の賃貸物件の浴室はユニットバスがほとんどですから「折り戸タイプのドア」を思い浮かべたのではないでしょうか?
さて、そんな中、当社の管理する賃貸物件にはユニットバスではありますが、折り戸タイプではなく「ドアノブが付いた普通のドア」があり、今日はその修理のお話をしようかと思います。
先日、入居者様より「浴室のドアが閉まらないので直してほしい」とのご依頼をいただきました。実は少し前にも同様の症状が別のお部屋でも発生しており「今回もきっと同様の症状だろうなー(汗)」と思い、伺ってみると案の定ほぼ同じ状況でした。
一言で言いますと「錆びてどうにもならん!(力技を除く)」という状態です。
ドアノブには色々と種類があるようですが、今回のものは一方の握り玉をピンで外してから扉に固定してある丸いプレートのネジを外すことにより取り外すことができます。しかしながら、長年の蓄積された錆によって握り玉が固着しておりピンで外すことができず、最初から躓くこととなります。
握り玉が取れないとカバーが外せず、カバーが外せないと固定してある丸いプレートが外せません。当然扉から全体を外すことができまず、、、、、はい、ということで「力技」にて外してまいります。
やり方は簡単、握り玉を力でもぎ取ります。腐食して貧弱になった握り玉はものの数分で音を上げてくれます。
続いて二度目の躓きに遭遇いたします。丸いプレートは2本のネジで固定されているのですが、ネジの1本が腐食しており、ネジが回せません。当然丸いプレートを外すことができず、、、、、はい、ということで「力技」にて外してまいります。
やり方は簡単、ペンチでプレートを強引に変形させて扉から外します。腐食して貧弱になったプレートはものの数分で素直になります。
取れてしまえば後は簡単、綺麗に掃除して新品を取り付けておしまい。
※完了後の写真は例によって取り忘れました。。。
浴室周辺は湿気も溜まりやすく、本来はノブタイプのドアはあまり向かないのかもしれませんね。スペースの問題が主だとは思いますが、そういう事情もあって最近は折り戸タイプのドアが主流となっているのかもですね。
最後に無残に力技に敗れ去った錆びたドアノブの映像を。 サビオソロシ〇、、、
ではでは
KK